新聞に載った、こずえさんの創作活動とゴルフ


■1995年 長野で7人展をしました

《7日から長野市で生命をテーマに、意欲的な7人展 6人が長野在住》 (1995年7月4日朝刊)

 異なった分野で活躍中の7人の作家が集まり、意欲的なグループ展を開く。 長野市のながの東急百貨店シェルシェで、7日から12日まで。 一人を除く六人が長野市在住の作家で、初めての試み。
 メンバーは、川村龍洲(驥山館館長、書道)、西山喜美(華道)、 木村仁(信大教育学部助教授、鋳造)、青木こずえ(立体、北佐久郡軽井沢町在住)、 丸田恭子(絵画、VOCA展’95入選)、アグネシュ・フス(ハンガリー出身、陶芸)、 落合皎児(版画)の諸氏。前衛的な仕事をしている、それぞれの最新作を展示する。
 前衛的な芸術活動は、一般的には伝統破壊へとつながるが、今展では、日本の伝統文化と現代美術の融合を試み、 普遍的な生命を主要テーマにしたいとしている。 長野県美術界にとって、どれだけ刺激的な展観になるか、興味深い。



■県女子アマチュアゴルフ選手権大会で優勝(10回大会)2位(14回大会)に輝きました

《県女子アマ・ゴルフ=中島、6打差V2 ベテラン青木・丸山2位》 (1997年7月12日朝刊)

 第14回県女子アマチュアゴルフ選手権大会(県ゴルフ協会、信濃毎日新聞社など主催)は11日、 松本市内田の松本カントリークラブ(6102ヤード、パー72)に141選手が出場して18ホールストロークプレーを行い、 昨年のアマチュア三冠王の中島真弓(早大三年・南牧村)が1オーバーの73で二連覇を遂げた。
 中島は背中のけがでショットに安定感を欠いたもののアプローチのよさでスコアを維持。 3、6番でそれぞれグリーン手前のバンカーにつかまりボギーをたたいたが、8番では10メートル近いロングパットを沈めて バーディー。これで調子をつかむと、後半のインはすべてパーでまとめた。2位に6打差をつける圧勝だった。
 強風、大雨と目まぐるしく変わる天候に惑わされ、全体的には低調。2位には過去に優勝経験もある 青木こずえ(軽井沢町)、 丸山みち子(豊科町)の二人のベテランが入った。4位は昨年3位の小林ゆたか(塩尻市)で、 奥原三津子(松川村)島田万里子(長野市)と二十歳の上野ひと美(須坂市)の三人が5位タイ。

<我慢のプレー「満足」の2位>
 〇…2位は過去に優勝経験もあるベテラン二人。第10回の記念大会で優勝している青木は「グリーンが難しかった。 速いグリーンをイメージしていたので、攻めていけなかった」と、打ち切れずスコアを落としたことを反省。 第7回大会の優勝に次ぐ好成績を挙げた丸山も「ピンが奥の難しいところにあった」と、苦しかったグリーン上を振り返った。
 しかし、ダブルボギーが一つもなかった青木は「自分でも良く我慢したなあと思う」。 3番、10番でダブルボギーをたたきながら11番以降をパーセーブした丸山も「崩れることなく我慢できた」と自分に合格点。 二人とも「これも年の功でしょうか」と結果には満足そうだった。




訃報   17才の頃のこずえさん   弔電
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