弔    電


こずえさん
私たちは今、突然の悲報に言葉もありません。
いつもは遠く離れて暮らしていても、風の便りにあなたのご活躍をお聞きしていました。
病魔におかされたと知らされてからも、あなたは飄々とその事実を受け入れ、病気と闘い、
なおかつ人生を楽しんでおられたと、お聞きしていました。
こずえさん
私たちのうちには今、高校時代の、あなたのくりくりとした目、なにか照れたような話し方、かわいいえくぼ、 そんな姿がそのまま生き続けています。
こずえさん
そう呼びかけるのも悲しいことですが、どうぞゆっくりお休みください。
遠い空に、私たちはあなたの姿をいつまでも思い浮かべています。


   上田高校66期女子有志一同




17才の頃のこずえさん   新聞に載ったこずえさん
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