「夢み鉄道別所線」(週刊上田)

別所線イメージソング発表黒坂正文さんが協力

 長野大学で8月22日、別 所線イメージソング発表コ ンサートが開かれ、スタッ フを含めた200人余りが参加 しました。
 同コンサート実行委員会 (竹田貴一実行委員長)が 主催したもので、利用者が 減少し存続の危機を迎える 別所線に少しでも関心を持 ってもらおうと、イメージ ソングの制作を計画。歌詞 を一般から公募しました。 作曲は地元出身のシンガー ソングライター・黒板正文 さんが協力。この日のお披 露目となりました。
 寄せられた33通のなかか ら、市内の加々井美恵子さ んの詞が選ばれ、「夢み鉄 道別所線」として発表され ました。加々井さんは高校 時代に別所線を利用、「青 春時代に感じた自然や、い ろんな人が揺られていた別 所線ののどかなイメージを そのまま詞にしました」 「みんなで守っていくため にこの曲が活用されれば」 と喜びを表していました。
 黒坂さんは「大好きな別 所線にそれぞれ思いがこめ られており、形態もさまぎ までした」と選考の難しさ を語り、「集まった詞のな かにあるいい言葉を拾い集 めて」作った、「別所線牧 歌」を併せて披露。会場の 参加者と合唱しました。
 イメージソングは今後、 各駅で流したり小・中学校 や地元のコーラスグループ で歌うなど、広く知っても らえるよう活動していくと のこと。竹田さんは「各方 面の協力を得てぜひCDも 出したい」と話していまし た。
   


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